馬渕先生の健やかなお肌を保つ1ポイントアドバイス

乾燥性敏感肌は、お肌の“かさつき”“かゆみ”“荒れ”“かぶれ”などの症状が現れやすくなります。
また、特に症状を感じなくても、化粧水などをお肌に付けた時に“ピリッとする”
“しみる”という感覚があれば、乾燥性敏感肌かもしれません。

健やかな肌を保つための1ポイントアドバイス

  • 【ポイント1】入浴・洗顔時
    お湯が熱いほど、皮脂が落ちやすく、乾燥しやすくなるため、
    乾燥性敏感肌の方は40℃以下のお湯の温度がおすすめ。入浴時間は10分~15分程が理想的です。
    保湿成分の入った入浴剤でケアするのも1つのケア方法。また、
    あせもやニキビがある場合は、“塩”の殺菌効果が有効な場合があります。
    洗う時は、タオルでごしごしこすらず、泡でやさしくすべらせるように手洗いしてください。
    シャンプーやリンスの成分が肌にダメージをもたらす場合もあります。
    入浴時は、頭髪洗浄後に、肌を洗うという順番がおすすめです。
  • 【ポイント2】入浴・洗顔時
    アミノ酸、たんぱく質、鉄分ビタミンC、亜鉛(ミネラル)など、皮膚の大切な成分となる栄養素を多く含んだ食材をバランス良く摂取する事がポイントです。特に女性の場合は貧血にならない事も重要なポイントです。 【ポイント2】入浴・洗顔時
  • 【ポイント3】入浴・洗顔時
    直接肌に触れる素材は、化学繊維が含まれていないものがおすすめです。化学繊維が含まれていると肌との間に摩擦による負担を起こしやすく、また静電気が発生すると乾燥した肌に刺激を与える原因にもなってしまいます。 【ポイント3】入浴・洗顔時
  • 【ポイント4】入浴・洗顔時
    入浴後や洗顔後などは、化粧水などの美容液が肌奥に浸透しやすいので、入浴後や洗顔後、5分以内で保湿する方が効果的です。また、入浴後なるべく早く保湿することで、肌からの水分蒸発を防ぐことも出来るのでオススメです。
    オイルなど油分が多いものは、肌の中まで浸透しにくいため、【①化粧水→②乳液→③クリーム→④オイル】のような順番でのケアがおすすめです。しっかり保湿して、水分を逃がさないよう、
    フタをするイメージでケアしてください。 【ポイント4】入浴・洗顔時
知らなかった!!こんな乾燥も!?
夏も乾燥!?

夏、紫外線による肌へのダメージを避けるために、多くの女性が日焼け止めを使用しますが、実は日焼け止めも乾燥の原因となる可能性があります。
日焼け止めには収れん作用を発揮するもが多くありますので、日焼け止めを使用する際には、使用前の保湿や、クレンジング・洗顔後の保湿など、乾燥しないようにきちんとしたケアが重要です。
また、夏はさっぱりした食べ物や冷たいものを多く摂りがち。栄養のバランスが乱れることでも、肌の乾燥が進む場合があります。バランス良く肌に必要な栄養素を採るなどを心がけてください。

男性も乾燥!?

よく、“男性は脂っぽい”と思われがちですが、実は乾燥に気付いていない方も多いのです。“脂っぽい”のは肌の表面の事であって、肌の中は乾燥している、という事も。特に、男性の場合洗顔料など皮脂をしっかり落として“サッパリ”させるものが多く、刺激が強いので、乾燥の原因となることがあります。男性だからと気を抜かず、洗顔後は女性同様、十分な保湿を心がけると良いでしょう。

[乾燥性敏感肌]カンタン自己診断!

朝鏡を見てクマがあるかどうか、顔色(血色)が良いかどうか。朝と夜、鏡を見て自分で“肌がキレイだな”と思うかどうかなど、まずは小まめに“自分チェック”!!

毎日向き合う肌だからこそ、“どんな調子?”と気にかけてみてください。

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